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地下鉄(メトロ)に乗って-☆

2007年06月11日

また記事がどっか行きましたicon15


こんにちは。りかです。icon154


去る6月8日は母の80歳の誕生日でした。妹のプレゼントはハウスクリーニングicon77しかも泊りがけで。お掃除苦手な私は、姪と一緒に追い出されまして。「パイカリ3」を観て帰ってくると、どこもかしこもスッキリ整理整頓されていました。
私にも「観ないビデオテープと着ない服を捨てること」の宿題がicon10


重い腰は来週に上げることにして。。。face11
すっかり風通しのよくなった部屋のソファで CALM片手に読書を楽しみました。icon91




「地下鉄(メトロ)に乗って」 浅田次郎

ストーリー(出版社から抜粋)
永田町の地下鉄駅の階段を上がると、そこは30年前の風景。ワンマンな父に反発し自殺した兄が現れた。さらに満州に出征する父を目撃し、また戦後闇市で精力的に商いに励む父に出会う。だが封印された“過去”に行ったため……。思わず涙がこぼれ落ちる感動の浅田ワールド。吉川英治文学新人賞に輝く名作。


いろいろな時代の東京の風景やファッションや地下鉄を細かく描写しながら、親の愛、子の愛、兄弟の愛、夫婦の愛、そして、恋人の愛 を ふんだんに散りばめてありますicon102


親が自分より年下になって現れたら、どんな会話をするだろう。悲しんだり、悩んだりしていたら、適当なアドバイスができるのかなicon11


浅田次郎さんには、よく泣かされています。
「鉄道員(ぽっぽや)」に収録されている「角筈にて」。号泣です。icon41
「天国までの100マイル」より、切ないです。
そして、死を見つめながら生の尊さを学びます。icon63


「地下鉄(メトロ)に乗って」はDVDも観たくなりました。観ます。きっと。face15  


Posted by CALM at 21:40Comments(0)calm BOOK