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見川鯛山-☆

2008年06月13日

今日も昨日もあさっても

こんにちは。 りかです。


もうすぐ父の日。
で、こちらの本をご紹介です。

本日も休診 見川鯛山




那須の大自然の中にある診療所の村でただ一人のお医者様。鯛山先生は、「こんな天気のいい日に病人ばかりを診療していたらお天道様のバチがあたる。」と、休診して鮎釣りや鉄砲打ちやスキーに大忙し。
それでも村人たちは、鯛山先生に厚い信頼を寄せていて、ことあるごとに相談に来る。深刻な内容も、鯛山先生の筆にかかれば、コミカルになり、くすっと笑えたり、ホロリと泣けたり。人との触れ合いの大切さを実感できるシリーズです。

今でこそ悩みを抱えている方々を診療する心療内科が当然のように存在していますが、当時のお医者様は、けがや病気を治してくれる神様のような存在だったはすです。でも、ここの村人たちは、まるで親戚か友達かのように鯛山先生になんでも相談出来ました。最先端の心の診療を、大げさに振りかざすことなく実践していたと言えますね。

なぜ、父の日でこの本なのか?

20年前に他界した父は、総合病院の図書室に勤務していました。膨大な医学の和書・洋書を分類して、お医者様の要望に的確に応える仕事。。。と言えば聞こえがいいですが、たぶん好きな本がいつでも読めるから選んだのではないかと思います。
この病院では、事務職も白衣着用で、たまに病院にかかるときに、スーツの上に羽織った白衣のすそを翻しながら、足早に迎えに来てくれた父を、子供心に「カッコイイ」と思っていました。
そして、鯛山先生と共通しているのが、仕事よりも子供と遊ぶのが好き。休日には毎週のようにどこかに連れて行ってくれたり、珍しいおもちゃを見つけると早速購入してきて、母にお小言もらったり。

鯛山先生のシリーズ作品を読んでいると、いつまでも少年の心を忘れない。。。と言うより少年のままだった父を思い出すのです。




父の愛にやっと気づいたあなたへ*********************

  


Posted by CALM at 15:52Comments(0)calm BOOK